知識や経験がなくても、少しずつ成長できる

Q. 仕事の内容を教えてください
民間の宅地造成などをするために、測量業務や監督業務、写真管理や安全管理を行っています。解体現場の管理も担当しています。
測量業務は、構造物の位置出しや高さを見て作業員の方々に指示を出して、構造物などを造ってもらいます。監督業務は、必要な書類の作成や関係各所への連絡、材料の発注や資材の搬入出の管理などがあります。
写真管理は、作業前、作業中、作業完了の現場写真を撮り、パソコンで編集して各所に提出できるように整理します。
現在の現場には、ホクシン建設からは私を入れて4名で施工管理を担当。そのなかで、入社4年目の私がいちばん年下です。
Q. 入社までの経緯と、入社を決めた理由は?
大阪府下の普通科の高校に進学しましたが、工事現場でのアルバイトも経験していたので、将来は現場の仕事をしようと決めていたんです。ホクシン建設は地元では名前がよく知られている会社だったし、たまたま義兄がホクシン建設に勤めていたので、どんな内容の仕事をしている会社かも聞いていて、親しみやすかったです。
土木施工管理という仕事は、入社前は「現場で体を動かす仕事かな」と思っていたら「けっこう、頭も使うよ」と義兄に言われ「えっ?そうなの?」と。入社してから実際に先輩が現場でさっと計算して判断しているのを見たとき「わあ、仕事が速いな。カッコいいな!」と思ったりしますね(笑)。私も早く仕事に慣れていって、カッコよくできるようになりたい!
Q. 今の仕事のやりがいや、自分が成長したと感じるところは?
最初は指示されたことだけを忠実にやっていたけれど、現場をこなすと流れが理解できてくるようになります。少しずつ自分で考えて動けるようになり、自分で進めていく楽しさを知りました。
たとえば写真撮影。以前はデジタルカメラを使っていましたが、今は携帯の専用のカメラアプリを使って撮影します。パソコンの編集ソフトと連携して修正加工や整理ができるので、とてもやりやすいですよ。写真に関しては任されることが多くて、かなり成長したかな?
私は入社して6か所の現場を経験しました。そこに住宅などが完成してたくさんの人が住んでいるのを見たとき、「社会に役立つ仕事ができたなあ!」ととっても嬉しくなります。
Q. この先やってみたいことは?
会社の資格取得支援制度を使って、土木施工管理技士の資格を取りたいですね。そのために、仕事が終わってから毎日少しずつ勉強してますが、上司が試験に通るようにと過去問題集をまとめて作ってくださっているのが、とても助かります。
資格取得のための講習費や受験費用も会社が負担してくれるし、資格が取得できたら、手当がついて給料も上がるので、いいことづくめ。がんばって早く取得したいです。
Q. 休日の過ごし方を教えてください
体を動かすのが好きなので、休日などは友達とダーツやビリヤード、フットサルなどをしています。家では、テレビや配信での格闘技観戦が好きですね。


MESSAGE
就職希望の皆さまへのメッセージ
現場での仕事は、いろいろなことにかかわってたくさんの経験を積めるので、自分で考えながら大きなものを造りあげていくということにやりがいを感じられると思います。
私も最初は知識や経験が何もない状態で入社したのですが、ようやく4年目を迎えました。やる気さえあればできるので、仕事をひとつずつ覚えようという気持ちのある方、ぜひいっしょにがんばりましょう。